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マクドナルドの24時間営業店が3ヶ月で4割減

日本マクドナルドが若者の需要を取り込むために増やしてきた24時間営業の店舗が、商品への異物混入問題などで業績が大幅に落ち込んだ結果、今年3月までの3ヶ月で約4割減少したことが28日明らかになった。
同社は、若者の外食需要を取り込もうと24時間営業の店舗の拡大に力を入れ、一時は全体の店舗数の半分以上に当たる1,950余りの店が導入していた。しかし、24時間営業の店は昨年の12月末に1,463店舗あったのが今年3月末に888店舗に減り、3ヶ月間で約4割減少したことが明らかになった。これらの店舗は深夜や早朝の営業を休止し、午前7時から午後11時までなどの営業時間に切り替えているという。
同社は、ここ数年、深夜の売り上げが伸び悩む店が増えたことから、24時間営業の店を徐々に減らす方針を打ち出していたが、昨年、使用期限切れの食材問題が起きた後、減少が目立つようになった。さらに、今年1月、商品の異物混入の問題が起き、売り上げが前の年の同じ月と比べて38%落ち込むなど厳しい経営が続いたことが、相次ぐ深夜・早朝営業の休止につながったとみられている。


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