Secure-japan
header


診断
犯罪事例
セキュリティ情報
このサイトについて
 

日本の高校生の集団万引きで被害者は処罰求めず

日本の高校(埼玉県本庄市仁手の私立・本庄第一高校)のサッカー部員らが先月、集団で万引きをした事件で被害に遭った韓国のソウル・東大門のショッピングモールの商店主たちが処罰を望まないという意思を警察に伝えていたことがわかった。商店主たちは高校生らが韓国で重い処罰を受けた場合、東大門商圏の主な顧客である日本人観光客たちの客足が途絶える可能性があると懸念したという。
ソウル中部警察署が13日発表したところによると、被害に遭った9店舗のうち一部の店主たちは「日本の高校生たちに寛大な措置を講じてほしい」との意向を警察に伝えたという。店主たちはその理由として「高校生たちは未熟で、彼らが処罰を受けた場合、周辺の商圏に否定的な影響を与えかねない」と述べたという。
だが警察は、日本の高校生らに対する処罰は避けられないという意向だ。警察の関係者は「被疑者らの容疑(特殊窃盗)が明らかであり、商店主たちが寛大な措置を求めたとしても、処罰は避けられない」と話した。警察は近く日本の高校生22人について、起訴相当との意見を付し書類送検する方針と見られている。
韓国の高校との親善試合のため来韓した日本の高校生らは先月27日、東大門のショッピングモールで、ベルトや財布など252万ウォン(約27万円)相当の商品約70点を盗み逃走したとして立件された。高校生らは今月初めに再び訪韓し警察の取り調べを受けて帰国した。


footer