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生活保護受給世帯が過去最多161万世帯に-厚労省

厚生労働省が1日に発表したところによると、生活保護を受けている世帯は今年1月の時点で約161万8,817世帯となり、高齢者世帯の増加で過去最多を更新した。前月より620世帯余り増えて過去最多を更新した。
世帯別に見ると、最も多いのは65歳以上の「高齢者世帯」で、前月より約1,000世帯増えて76万5,735世帯と全体の約48%を占めた。次いで、働くことができる世代を含む「その他の世帯」が27万9,379世帯、怪我や病気などで働けない「傷病者世帯」が26万7,829世帯、「障害者世帯」が18万8,400世帯などとなっている。
一方、生活保護を受けた人の数は前月より約80人増えて217万242人で、依然として高い水準となっている。
厚労省は「雇用情勢の改善などで、働くことができる世代を含む『その他の世帯』などでは減少傾向が続いているが、高齢者世帯の受給に歯止めがかからないため全体として受給世帯の増加傾向が続いている」と分析している。


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