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治安回復グループ導入/群馬

多発傾向にある犯罪に歯止めをかけるため、群馬県は26日、県地域創造課内に来年1月から「治安回復グループ」(5人)を設置すると発表した。職員の1人は県警生活安全企画課からの派遣。県によると、これまで交通安全や産業廃棄物対策で県警から出向者を迎えたケースはあるが、犯罪抑止目的で県警職員と連携するのは初めてという。
県は9月、県内35課の職員をネットワーク化した「治安回復連絡会議」を設置。11月には地域住民らを加えた「治安回復県民会議」(22人)を開催しており、県組織内に担当部署を設置するのは当初からの方針だったという。県によると、治安対策を主目的とする部署は数府県で設置されている。
同課は「対処療法と体質改善に例えれば、警察は対処療法、行政は体質改善。地域コミュニティーの再生に取り組み、つきまといやいたずらなど市民にとって身近な犯罪の発生を減らしたい」と話している


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