Secure-japan
header


診断
犯罪事例
セキュリティ情報
このサイトについて
 

一票の格差訴訟で広島高裁も「違憲状態」-昨年の衆院選

広島高裁(野々上友之裁判長)24日、「一票の格差」が最大2.13倍だった昨年12月の衆院選は「投票価値の平等を定めた憲法に反する」として升永英俊弁護士(第一東京弁護士会)のグループが選挙の無効を求めた訴訟の判決で、広島、山口両県の全11区について「違憲状態」と判断した。選挙無効の請求は退けた。
昨年123月の衆院選では、升永弁護士と山口邦明弁護士(東京弁護士会)の2グループが全295小選挙区を対象に全国14の高裁・支部で計17件提訴。25日は松江、金沢、高松、福岡、東京、広島の6高裁・支部で判決が言い渡される。
19日の東京高裁判決は是正への取り組みを評価して「合憲」と判断。一方、20日の名古屋、23日の大阪両高裁判決は「構造的な問題が解決されていない」とし、違憲の一歩手前の「違憲状態」と結論づけていた。


footer