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出版流通活性化へ新会社＝紀伊国屋と大日本印刷 紀伊国屋書店と大日本印刷は19日、出版流通市場の活性化に向け、調査・分析を行う新会社「出版流通イノベーションジャパン」(東京)を共同で4月に設立すると発表した。出資比率は50％ずつ。海外のインターネット通信販売に対抗するため、両社のポイントサービスの統合を手始めに、新たなビジネスモデルを検討する。 スマートフォンの普及や海外ネット通販の拡大により、出版流通市場はここ20年で大きく縮小。実際の店舗とネット書店を運営する両社の協業により、読者サービスの充実を図りたい考えだ。