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警察庁は22日、昨年の1年間に全国で懲戒処分を受けた警察職員は前年に比べて89人少ない300人だったと発表した。2年連続の減少で、全体の66％が業務外のプライベートでの不祥事だった。
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内訳は、免職35人(前年と同じ)、停職68人(前年比31人減)、減給134１人(同44人減)、戒告63人(同14人減)。逮捕されたのは71人(同15人減)だった。処分理由別では、セクハラなど「異性関係」が前年比32人減と大幅に減ったものの80人で最多。「窃盗・詐欺・横領など」が67人(同6人減)、「交通事故・違反」が47人(同11人増)などが続いた。パワハラは13人(同3人減)だった。
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懲戒処分全体の階級別では警部が1人増えた以外、他の階級は減少した。年齢別では50歳以上が45人少ない63人と大きく減少した。
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