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犯罪防止のために大般若経全600巻寄託/奈良市

奈良市の「柳生の里」にある夜支布山口神社(同市大柳生町、新井輝雄宮司)が、盗難防止のため、所蔵する大般若経全600巻を京大総合博物館(京都市)に寄託することになった。同神社は普段人が住んでおらず、今年6月、ご神体(約30万円相当)が盗難に遭った。大般若経は難を逃れたが、約1億8000万円の値がつくとみられることから、県警の仲介で安全な場所に移すことにした。
同神社の大般若経は鎌倉中期と南北朝期のものが中心で、江戸期に伝わったとみられる。文化財指定はされていないが、全巻そろって保管されている例は少ないうえ、虫食いもほとんどなく、県警は1巻約30万円相当は下らないとしている。


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