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通信速度約10倍の次世代システムを4社に認可-総務省

総務省は22日、スマートフォンなどで現在使われている通信システムよりも速度が約10倍になる次世代のシステムについて、携帯電話会社4社を認定した。再来年にもこのシステムを使ったサービスが始まる見通しである。
22日、新たな通信システムの開始に向け、NTTドコモのほか、KDDIとその子会社の沖縄セルラー電話、それにソフトバンクモバイルの4社のトップに対し、高市総務大臣から設備の開設計画の認定書が手渡された。
認定された次世代の通信システムは、現在、スマートフォンなどで使われている「LTE」というシステムに比べると通信速度が約10倍になり、データ量が大きい音楽や動画などでも素早くダウンロードできるようになる。
各社の計画では、開始時期は、KDDIと沖縄セルラーが平成28年6月、NTTドコモが平成28年10月、ソフトバンクが平成28年12月となっている。
総務省はさらに、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年には通信速度が現在の約100倍という移動通信システムの実用化を目指しており、携帯電話各社や大学の研究機関などで開発が進められている。


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