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“STAP細胞作製できず”理研が発表、検証実験打ち切り

STAP細胞問題で理化学研究所は19日午前に都内で記者会見し、小保方晴子研究員本人が論文に書かれたのと同じ方法で細胞の作製を試みたもののSTAP細胞を作ることはできなかったと正式に明らかにし、来年3月を期限としていた検証実験を打ち切ることを明らかにした。。
STAP細胞の論文は、ねつ造と改ざんの不正があったと認定され今年7月に撤回されたが、小保方研究員はその後も細胞はあると主張し、理化学研究所は、監視カメラがつけられた実験室で本人に実験を行わせる期間を設けた。
小保方研究員は、論文に書いたのと同じマウスから取り出した細胞を弱酸性の溶液に浸すという方法でこれまでに48回実験を行ったが、期限とされた11月末になってもSTAP細胞を作ることはできなかったという。
小保方研究員とは別に論文の共同著者で理化学研究所の丹羽仁史プロジェクトリーダーが今年4月から行っていた実験についても、STAP細胞は出来なかったとして、来年3月までとしていた期限を待たずに実験を終了するという。
これにより理化学研究所が行うSTAP細胞の検証実験はすべて打ち切られることになるが、なぜ論文を書いた本人が実験を行っても細胞が出来ないのに論文が作成され、世界的な科学雑誌に掲載されることになったのかなど依然、多くの疑問が残ったままである。



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