冷凍食品メーカーの日清食品冷凍は10日、商品に虫の一部が混入している可能性があるとして冷凍パスタ約75万食を自主回収すると発表した。
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自主回収するのは、「冷凍日清スパ王プレミアムブロッコリーの入った海老のトマトクリーム」、「冷凍日清もちっと生パスタ焼鮭とブロッコリーの濃厚クリームソース」、それに「冷凍日清もちっと生パスタベーコンとブロッコリーのカルボナーラ」で、賞味期限がいずれも来年の10月になっている商品。
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同社によると、先月から商品を購入した客から異物が混入していたという指摘が3件寄せられ、確認したところ虫の一部が混入していたことがわかった。具材に使ったブロッコリーなどの野菜に虫が付着したままの状態で商品を製造した可能性が高いとして、同じ野菜を使用した商品約75万食を回収することにしたもの。
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これまでのところ、健康被害の報告はないという。同社は「お客様にご迷惑とご心配をおかけして深くおわびします」としている。問い合わせは0120-923-205で、平日と今週末の13日と14日の午前9時から午後5時半まで受け付けている。
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