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競泳・冨田選手の韓国での初公判、来月12日に延期 韓国・仁川でのアジア大会の競技会場でカメラを盗んだとして罰金の略式命令を受けた競泳の冨田尚弥選手(25)が4日、名古屋市内で記者会見した。無実を主張する冨田選手側が韓国の裁判所に請求した正式な裁判の初公判が来年1月12日に開かれることになった。 弁護士によると、仁川地裁は初公判を今月1日としていたが、冨田選手側の意向で延期された。ただ、弁護士は「証拠開示が速やかに行われず、十分に吟味する時間が取れなければ再延期を求めることもある」と述べた。