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警視庁は今月16日から、東京・世田谷区の住宅で一家4人が殺害されているのが見つかった事件で、犯人の逮捕につながる情報の提供者に支払われる懸賞金が、これまでの最高で1,000万円から2,000万円に倍増されることになった。警視庁によると、国内の事件の懸賞金としては最高額になるという。
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この事件は、2000(平成12年)の大晦日、世田谷区の会社員、宮沢みきおさん(当時44)の一家4人が殺害されているのが見つかったもので、警視庁は強盗殺人事件として捜査しているが、事件の解決には至っていない。
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この事件をめぐっては、犯人の逮捕につながる情報の提供者に公費で300万円、地元の住民などで作る会から700万円のあわせて最高で1,000万円の懸賞金が支払われることになっている。
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しかし、今年で発生から14年になり、寄せられる情報が少なくなってきたことなどから、地元の住民などで作る会がさらに1,000万円上乗せして懸賞金はあわせて2,000万円に倍増されることになった。
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金額が増額されるのは今月16日から。情報は成城署の捜査本部(電話番号03‐3432‐3829)まで。
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