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国内大手生命保険の14年9月中間決算が28日出揃い、第一生命保険の連結保険料等収入(売上高に相当)が日本生命保険を上回り、戦後初めて首位に立った。
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子会社による新商品の販売や積極的な海外展開が功を奏した。一方、日本生命は同日、海外展開を積極化する方針を表明し、首位争いが激化しそうである。
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第一生命がトップに立ったのは、子会社の「第一フロンティア生命保険」が銀行窓口で販売する外貨建て貯蓄性商品が絶好調だったことが大きい。第一フロンティアの保険料等収入は前年同期比3,600億円増えた。超低金利の中、同社の主力商品である豪ドル建て年金保険は2％近い利回りを見込んでおり、特に富裕層の人気を集めた。第一生命は米中堅生保の買収を予定しており、16年3月期決算は保険料等収入が3,000億円程度、底上げされる
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