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米国 えん罪で男性2人を39年ぶり釈放
当時の目撃少年が嘘だったと証言撤回

アメリカ中西部のオハイオ州で、強盗殺人の罪で服役していた男性2人が判決の根拠となっていた目撃証言が撤回されたことを受けて有罪判決が取り消され、39年ぶりに釈放された。釈放されたのは57歳と60歳の2人。
2人は1975年、アメリカ中西部オハイオ州のクリーブランドで販売員を射殺して金を奪ったとして強盗殺人の罪で死刑判決を受けた。その後、オハイオ州で死刑制度がいったん廃止されたことなどから2人は刑務所で服役していたが、昨年になって事件を目撃したと証言していた当時10代の少年だった男性が、「警察の捜査を助けるため、嘘をついてしまった」と証言を撤回した。
裁判所がこれを認め、有罪判決を取り消したため、2人は21日、39年ぶりに釈放された。2人は釈放されると支援者たちから拍手で出迎えられ、抱き合って喜んでいた。
2人を支援した団体によると、アメリカでえん罪による服役としては最も長いケースに当たるという。


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