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理化学研究所は14日、STAP細胞の論文不正問題の舞台となった発生・再生科学総合研究センター(神戸市)を21日付で「多細胞システム形成研究センター」に再編し、筆頭著者の小保方晴子・研究ユニットリーダーは、研究不正再発防止改革推進本部(埼玉県和光市)のSTAP細胞検証実験チームの研究員となる。
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ただし、引き続き神戸市の施設で今月末まで検証実験を行う。結果は12月に発表される見込み。論文不正の追加調査は続いており、報告書を受けて懲戒委員会が処分を決める。
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今回の措置は8月に発表した再発防止策の一環で、人数は439人から4分の3に減少する。竹市雅俊センター長はセンター長を退任し、特別顧問に就任。新センター長が決まるまで、柳田敏雄・理研生命システム研究センター長が職務を代行する
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