Secure-japan
header


診断
犯罪事例
セキュリティ情報
このサイトについて
 

天野・中村両教授ら計7名に文化勲章

今年度の文化勲章の受章者と文化功労者が24日発表され、ノーベル物理学賞の受賞が決まった名古屋大学の天野浩教授とアメリカ・カリフォルニア大学サンタバーバラ校の中村修二教授らが選ばれた。天野教授と中村教授は、青色発光ダイオードに関する研究が評価された。
天野浩教は、「身に余る光栄という言葉も足りないくらい大変驚いています。私なんかでいいのかなという気持ちと、ますますちゃんと生きなきゃいけないなと」と語った。
中村修二教授は、「日本の大きな章をもらえるということは、期待していなかった。それをもらえるということですから、日本政府も太っ腹だなという感じ」だと語った。
このほか、作家の河野多惠子さん(本名、市川多惠子さん)、人形浄瑠璃の竹本住大夫さん(本名、岸本欣一さん)、分子組織化学を開拓した九州大学名誉教授の國武豊喜さん、経済学史の研究に新しい分野を開拓した東京大学名誉教授の根岸隆さん、美術界の発展に大きく貢献している洋画家の野見山暁治さんなど計7人が選ばれた。
一方、「あしたのジョー」などの作品で知られる漫画家のちばてつやさん、日本の女子プロゴルフの先駆者で国内通算69勝をあげた樋口久子さんら計17名が文化功労者に選ばれた。
文化勲章の親授式は来月3日、文化功労者の顕彰式は来月4日に行われる。


footer