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すき家 「2店でまだワンオペ」-市民団体が調査

弁護士らでつくる市民団体「ブラック企業対策プロジェクト」(東京都世田谷区北沢)は15日、牛丼チェーン店「すき家」が過重労働と指摘されていた従業員1人による深夜営業「ワンオペ」を今月1日から中止したのを受けて11日午前1~5時、メンバーや賛同者が東京や大阪など7都道府県の83店を訪ねワンオペかどうかを従業員に聞きとった結果を公表した。
この調査に対し、都内の2店が「いまでもワンオペを実施している」と答えたという。調査で新たな問題点も見えてきたという。ある従業員は「深夜のワンオペは解消されたが、2人勤務の確保は午前6時まで。メニューが煩雑で、客も多い朝食時間帯はワンオペになる」と話し、他店の従業員も「(深夜帯前の)午後10~11時はワンオペだ」と話したという。
外国人従業員の姿も目立ったという。14店を回った都内東部では、ほぼすべての店舗に外国人がおり、2人とも外国人の店舗も2店あった。ある従業員は「ほとんど日本語を話せない人もいる。接客ができず、2人勤務になっても楽にはなっていない」と話したと言う。従業員が女性だけの店もあった。


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