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長野県警は28日、長野、岐阜県境にある御嶽山の噴火で、山頂付近の登山道周辺で登山者ら31人が倒れており、ふもとの木曽町に運んだ男性4人の死亡を確認したと発表した。他の27人は心肺停止の状態。
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警察や消防、それに自衛隊は合わせて550人の態勢で山頂付近で救助活動を進めたが、噴火に伴う有毒ガスの影響で同日中の搬送は断念した。火山災害で犠牲者が出たのは1991年と93年の火砕流で計44人が死亡・行方不明となった長崎県の雲仙普賢岳(1,359メートル)災害以来。
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警察や消防、自衛隊は29日早朝に山頂の状況を確認したうえで救助活動を再開することにしている。
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