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横浜町(青森県)が全児童生徒に防犯ブザーを配布

青森県横浜町は、町内の小中高校の児童生徒全員に防犯ブザーを携帯させることを決め15日、町役場で各校の代表に配布した。
青森県内では十和田市や野辺地町で女子中学生や高校生の略取未遂事件が相次いでいるほか、小中高校生を狙った略取・略取未遂事件が全国で発生している。このため横浜町と町防犯協会、町教委が共同で防犯ブザー750個の購入に踏み切った。
町内の小学校4校と中学校3校、野辺地高校横浜分校の児童生徒合わせて524人のほか、町外の高校に通う生徒145人にも保護者当てに防犯ブザーを発送した。来春の新入学児童用の58個も確保した。
防犯ブザーはライト付きで、ボタンを押すと4秒間、ひもを引き抜くと3時間にわたって激しい音が鳴り響く。
町では事件に巻き込まれる恐れがある場合はもちろん、町内すべて児童生徒が防犯ブザーを持つことで犯罪の“抑止力”になると期待している。
配布式には町内8校の校長らが出席した。杉山憲男町長が「犯罪を未然に防ぐよう、できる範囲で努力しようと購入に踏み切った。地域を挙げて子どもたちを守りたい」とあいさつした。


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