|
|
「セウォル号」オーナーの遺体再現=初動ミス反省で現場展示へ |
韓国警察捜査研修院(忠清南道・牙山市)の関係者は19日、客船「セウォル号」沈没事故で指名手配されていた運航会社の実質的オーナー兪炳彦容疑者の遺体確認が遅れたことを反省する意味から遺体や所持品の実物大の再現模型をつくり、発見現場に展示する計画を明らかにした。
|
遺体は6月12日に全羅南道順天市の畑で見つかったが、ずさんな初動捜査により、身元確認できたのは7月21日。批判を浴び、当時の警察庁長官は辞任した。
|
模型は研修院が作製。研修を受ける警官が模型を見て初動捜査の重要性を認識できるようにするのが目的という。現場付近で発見された靴やカバンなどのほか、草木など周辺環境も再現する。
|
|