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日本と中国、韓国、台湾は17日、「ニホンウナギを保護するため、「シラス」と呼ばれる稚魚の養殖量を11月から制限することで合意した。稚魚の乱獲を防ぐのが狙いで、ニホンウナギの資源管理に関する初の国際的な枠組みとなる。
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16日から東京都内で開いていた非公式協議で、稚魚を養殖場に入れる量(池入れ量)を4ヶ国・地域が一定の割合で減らすことを決めた。
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ニホンウナギを巡っては、国際自然保護連合(IUCN)が今年6月に「絶滅危惧種」に指定した。2016年のワシントン条約の会議で輸出入の規制対象とされる可能性もあり、国際的な枠組み作りが急がれていた。
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