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<6月の生活保護>160万4,414世帯で過去最多 |
厚生労働省は3日、全国で生活保護を受けているのは6月時点で160万4,414世帯(前月比1,321世帯増)となり、昭和26年に統計を取り始めて以降最も多くなったと発表した。受給者数は前月比1,012人減の215万8,840人だった。
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世帯別(一時的な保護停止を除く)では、65歳以上の高齢者世帯が75万3,055世帯で、約4万世帯増加し、昨年同月に比べ全体の半数近くの47%を占めている。働ける世帯を含む「その他の世帯」は28万2,671世帯だった。
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景気回復で受給者数が微減になった一方、単身高齢世帯は増えており、厚労省は「今後も単身高齢者の増加傾向は続くだろう」としている。
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