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<STAP細胞検証実験>理研が「報告段階に至らず」 |
理化学研究所は27日午後3時35分過ぎから、STAP細胞論文不正を受け独自に進めている検証実験について東京都内で記者会見を開いた。総括責任者を務める理研発生・再生科学総合研究センターの相沢慎一特別顧問は冒頭、「最終判断を報告する段階には至っていないが、一定の判断をすべきだという結果について報告したい」と語った。
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検証実験はSTAP現象が存在するかどうかを確かめるため、今年4月にスタート。7月からは、論文の責任著者である小保方晴子・研究ユニットリーダーも参加し、11月までの期限で検証作業に協力している。検証実験そのものは丹羽仁史プロジェクトリーダーが主導して、来年3月までの期限で取り組んでいる。
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