Secure-japan
header


診断
犯罪事例
セキュリティ情報
このサイトについて
  

兵庫県内のひったくり現金被害は1億3,500万円

兵庫県内で発生した今年11月末現在のひったくりによる被害が、現金だけで約1億3,500万円に上ることが13日、兵庫県警のまとめでわかった。被害の半分以上を阪神間が占め、銀行で預金を引き出した直後に大金を奪われるケースも目立っている。兵庫県警は「できるだけ大金を持ち歩かないように」と呼びかけている。
県警街頭犯罪等抑止総合対策室が11月末現在で、110番通報のあった約3,600件の被害を集計した。被害総額は約1億3,500万円。通報のない発生や、貴金属などは含んでいないため、実際の被害はこれを上回るという。
地域別では、阪神間が計2,146件で約7,400万円の被害と、全体の半数以上に達した。次いで、神戸市内の約3,380万円(745件)、東播約1,470万円(468件)、西播約1,270万円(204件)。最も少ない但馬は3件、計約17万円だった。月別では、5月の約2,000万円が最多。ほぼ毎月、1,000万円前後の被害が確認されている。
兵庫県警は10月末現在で、ひったくり犯約170人、約980件を検挙した。西宮、宝塚、明石などで100件以上の犯行を重ねていた男らを逮捕している。年末を迎え、各署は金融機関やコンビニエンスストアなどのパトロールなどを強化している。


footer