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書店組合と県警が「万引は窃盗罪」の啓発キャンペ/福岡県 福岡県書店商業組合と福岡県警は21日、「重大非行の入り口」といわれる万引きの防止を呼び掛けようと福岡市天神で「万引き防止街頭キャンペーン」を行った。書店員や県警関係者ら24人が2,000枚のビラと「万引きは窃盗罪です」と書かれたボールペンを街頭で配った。キャンペーンは書店の万引き被害が多かったことから同組合が中心となって04年から毎年実施し今回で11回目。 県警によると、この10年、年齢別の万引摘発件数は高齢者が増える一方で未成年者は減少しているが、依然として全体の約2割と高い割合になっているという。同組合の大石宏典副理事長は「万引きが犯罪だという意識を浸透させるためにキャンペーンで呼び掛けていきたい」と話した。