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広島県警が安全マップに<ホームレス>を記載し市民団体が抗議

広島県警が小学校などに配る予定だった「安全マップ」に、「ホームレスがいる場所」などの記載があったことが13日、わかった。まだ、配られておらず、広島県警は不適切だったとして地図を修正する。
安全マップは、広島県警が業務委託している警察支援要員の防犯パトロール員が作成したもの。広島市や同県福山市などの5地区について、A3サイズのカラー版の地図に、ひったくりや車上狙いなどの多発場所を地図に書き、「ひったくり多発」などと犯罪の発生状況を記載している。今月中に各地区の警察署や小学校、町内会などに60部ずつを配布する予定だった。
ホームレスの記載があったのは広島市中区や南区など3地区の地図で、黒い星印は「ホームレスがいる場所」などと凡例が記され、地図上に「橋のたもとにホームレス」「公園内にホームレス」などと書き添えられていた。
ホームレスを支援する「広島夜回りの会」の世話人は「ホームレスを犯罪者のように扱うのは人権侵害だ」と話している。


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