鹿児島県警は今年1月に、鹿児島県民が肌で感じる治安の善しあし、いわゆる、「体感治安」についてアンケート調査を行ったが、その結果、「犯罪に遭うかもしれないと不安になることが多くなった」、または「どちらかといえば多くなった」と感じている人は30%と昨年よりも8ポイント多くなったことが13日わかった。
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このアンケート調査は、鹿児島県警が県民の「体感治安」などを分析し警察の活動に生かそうと毎年行っているもので、今年1月、200人を対象に調査し、156人から回答を得た。
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この中で、「犯罪に遭うかもしれないと不安になることが多くなった」、または、「どちらかといえば多くなった」と答えた人は、あわせて30%と昨年よりも8ポイント増えたという。
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また、不安が多くなった理由を尋ねたところ、「全国的に凶悪犯罪が報道され、身近でも発生する可能性がある」といった回答が多く寄せられたという。
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鹿児島県警では、「引き続き、赤色灯をつけたパトカーによる巡回活動や防犯ボランティアとの連携などを強化していきたい」としている。
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