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青森県初の「SOSタクシー」が八戸市で発足

青森県の八戸市タクシー協会(夏堀浩一会長)は11日、「SOSタクシー」制度を発足させ青森県警・八戸署と覚書を交わした。同制度は、最近全国的に多発している子どもや女性らの連れ去りや性的犯罪を防いだり、万一の際の保護が目的で、青森県内では初めて。
タクシーの持つ無線と機動性を生かして、救助を求められた際に警察への迅速な通報とともに被害者の保護や搬送を行う。この日、夏堀会長と同署の牧健一郎署長が、被害者搬送に要する料金は無料とし、協会と同署の間で情報交換を行うなどの覚書に調印した。
同協会に加盟する8社と個人タクシーの計約540台には、「危険を感じたらSOS」などと書かれた黄色のステッカーが張られた。
夏堀会長は「365日、24時間走っているタクシーの機動力を生かしたボランティアができないかと考えていた。市民の安全のために貢献したい」と話している。


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