大阪市の橋下徹市長(大阪維新の会代表)は7日、辞職願を木下吉信市議会議長に提出した。市議会は2月議会が開会する14日の本会議で審議するが、自民党、公明党、民主系会派が辞職に同意しない見込みで、不同意となる公算が大きい。
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ただ、同意を得られない場合でも地方自治法の規定により27日に自動的に辞職となる。橋下氏は15日付の辞職を求めている。
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橋下氏は辞職願の提出に際し、大阪府と大阪市を再編する「大阪都」構想について、「設計図を作って、住民投票を行いたい」と強調。制度設計のための法定協議会に関し「有権者の信を得られれば、(反対派の)メンバーを代えたい」と語った。
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公職選挙法によると、出直し市長選は、辞職の申し出を議長が選挙管理委員会に通知後、50日以内に実施される。投開票日は3月16日か23日になる見通し。
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