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パナソニックがソチ五輪に最新鋭監視カメラを67千台提供

パナソニックはこのほど、2月7日開幕のソチ冬季五輪のため監視カメラ約7千台を国際オリンピック委員会(IOC)に提供した。テロの懸念が高まっていることから、過去最多の提供台数となった。極寒の地でも高画質で撮影可能な最新鋭の機器という。パナソニックは、ソチ五輪を機に世界に性能をアピールし販促につなげたい考えである。
ソチ五輪をめぐっては、各国の五輪委員会にテロを予告する脅迫状やメールが送りつけられている。開催国ロシアのプーチン大統領はテロを防ぐために「あらゆる手段を取る」と発言するなど、対策強化の方針を打ち出している。
パナソニックは1988年から五輪の公式スポンサーを務め、2006年のトリノ五輪から監視カメラの提供を始めた。今回は史上最多の台数で、前回バンクーバー五輪(10年)の6倍近くになり、大会規模が圧倒的に大きかったロンドン五輪(12年)と比べても3倍近い。
監視カメラは人の動きに反応するセンサーなどを内蔵した最新式で、パナソニックは「吹雪の中や、氷点下30度になっても鮮明な映像を撮影できる」性能だとしている。


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