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未成年万引き・徘徊防止で協定-高知県とコンビニ5社

高知県は24日、万引きや深夜に出歩くなどの少年の非行を防止するため、県内に店舗を持つ5社のコンビニと少年への声かけをしてもらう協定を結んだ。県庁で行われた協定の締結式には、高知県の尾崎知事や県警本部の小林本部長、それに県内で延べ220店舗余りを展開する大手コンビニ5社の代表が出席した。
高知県は、検挙・補導された未成年の割合が昨年は全国で2番目に高く、万引きや深夜に出歩くなどの非行の防止が課題になっている。
協定では、締結した5社の店舗で、万引きを防止するために客が店に入ってきた際に目を見て大きな声で挨拶をしたり、不審な行動をする少年に声をかけたりすることで、万引きしにくい雰囲気作りを心がけることになっている。
また、県の条例で未成年の外出などが制限されている午後10時から午前4時の間に、18歳未満の少年が店の敷地内でたむろしている場合などは警察に通報することになっている。
高知県によると、コンビニと連携して全県で声かけの取り組みを行うのは全国的にも例がないという事で、それぞれの店舗で24日から取り組みを始めた。


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