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京都府岩滝町・岩滝小で不審者侵入を想定した避難訓練を実施

京都府岩滝町の岩滝小は10日、校舎内への不審者侵入を想定した避難訓練を行った。担任の先生が不審者を説得する間、全校児童が避難するなど緊急時の連絡体制のあり方を改めて確認した。
このところ、小学校などに不審者が入ったり児童を狙った犯罪が多発しているため、教員らに防犯意識を高めてもらおうと同小が宮津署に協力を依頼し初めて実施したもの。
2年1組の教室に突然、不審な男が侵入してきたとの想定で訓練はスタートした。不審者役の男性教員に、担任の教員が「授業中なので、すぐに出て行って下さい」と指示すると同時に、教室内にいた児童29人を避難させた。事態を察知した別の教員が職員室に連絡し、校内放送で全校児童410人は体育館へ速やかに移動した。
訓練を見守っていた同署生活安全課の吉田正和生活安全係長は「不審者が教室に侵入した時点で、すぐに110番通報してほしい。通報のスピードが大切です」と講評した。


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