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イチローが日米通算4,000安打　メジャー3人目の大台 米大リーグ、ヤンキースのイチローは２１日（日本時間２２日）、ニューヨークでのブルージェイズ戦に2番・右翼で出場、初回の第1打席で左前打を放ち、日米通算4,000安打を達成した。 大台まで、あと1本としていたイチローは1ボール1ストライクからの3球目、昨シーズンのサイ・ヤング賞右腕ディッキーの外角寄りのボールを叩いて鋭いゴロで3遊間を破った。その瞬間、1塁側ベンチからヤンキースの全選手が飛び出してイチローと抱擁。「9番・2塁」で出場していたブルージェイズの川崎も笑顔で拍手して“師匠”を祝福した。イチローはヘルメットを脱いでスタンドに向かって深々とお辞儀して大声援に感謝の気持ちを表現。 1992年にオリックス入りしたイチローは日本で9年プレーし1,278安打、メジャーでは2001年から13年目で2,722安打を積み重ねた。メジャーで4,000本の大台に達したのは4,256本のピート・ローズ(その後、ｋ薬物使用で永久追放)と4,191本のタイ・カッブの2人だけだった。