日本興亜損害保険(松澤 建社長)は、このほどリスクコンサルティングサービスの一環として、医療事故や火災事故など医療施設が抱えるリスクへの対策をまとめた情報誌「医療施設のリスク対策」を発行する。医療施設では、多発する医療事故やSARS大流行の大きな要因となった院内感染、多数の入院患者を収容する建物の火災など、様々なリスクに目を向ける必要がある。また、その業務の内容が人の命に直接関わる特性を有しているため、他の業種以上により的確で緻密な事故防止措置を講じる必要がある。 |
そのため同社では、このような医療施設が、その特性に適合したリスクマネジメントを実施できるよう、対策のポイントをまとめた情報誌を作成し、広く提供することとしたもの。 |
「医療施設のリスク対策」の特徴はつぎのとおり。 同誌では、医療施設を取り巻く様々なリスクのうち、次の事故事例などを具体的に紹介しながら、有効な対策が講じられるよう、わかりやすくまとめている。 |
同誌掲載のリスクと対策 1.火災、2.自然災害、3.労災、4.施設事故、5.犯罪、6.情報漏洩、7.食中毒、8.交通事故、9.環境汚染、10.医療事故、11.院内感染 |
また、800人以上もの死者を出すなど世界に深刻な影響を与えたSARSについて、その流行と沈静化の要因を分析し、SARSから得られる教訓として医療施設がとるべき対策についても掲載している。保険契約者はもとより、医療施設の人たちにに広く無料でご提供する。 |
※同誌の請求先 : 日本興亜損害保険㈱火災新種保険部 企業開発室 企画開発グループ FAX 03-5512-6669(FAXにて受付) |