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香川大学生らが万引き防止へ実態調査/高松市内店舗で

香川大学の学生たちが1日、後を絶たない万引きの防止につなげようと高松市中心部にある店で対策の実態などについて聞き取り調査を行った。
香川県内では万引きの人口1,000人あたりの認知件数が09年までの7年間、全国でもっとも多く、昨年も全国ワースト4位と万引きの防止対策が課題となっている。
香川大学は香川県警と共同で万引きの防止に向けた取り組みを進めているが、1日は高松市中心部にある電機店に香川大学教育学部の大久保智生准教授や学生2人などが訪れ店長に万引き対策の実態などについて聞き取り調査を行った。
このなかで店長は、デジタルカメラなど高価な商品には盗難防止の鍵などをつけていることや、店内に監視カメラを設置していることを示す張り紙をしていることなどを説明した。また、大久保准教授は不審な客を見つけた場合には、まず声をかけることが重要だと強調していた。
香川大学と香川県警では今年度、商店街でこうした聞き取り調査を行って万引きの防止対策に重点的に取り組むことにしている。
大久保准教授は「こうした取り組みを通じて、県全体の万引きの減少につなげていきたい」と話していた。


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