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 暮らしの安心・安全指数悪化 内閣府は8日、国民生活の安心・安全の度合いを数値化した昨年の「暮らしの安心・安全指数」を試算し、国民生活審議会（首相の諮問機関）に報告した。それによると、同指数（1990年＝100）は97.43と、前年より0.31ポイント低下し、11年連続で悪化した。99年以降続いている収入の減少傾向、刑法犯認知件数の増加、高齢者と子供の近接居住割合の低下などが悪化の背景、と内閣府は説明している。