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管内103店のコンビニに担当警察官割り当てる-愛媛県警・松山東署

愛媛県警・松山東署は2日、コンビニでの犯罪を未然に防ごうと店舗ごとに担当の警察官を割り当てる指名式を行った。警察官は担当になった店舗でさっそく防犯指導を行った。これは人けの少ない深夜などにも営業するコンビニが強盗に狙われやすいことから同署が管内にある103店舗それぞれに1人の警察官を担当として割り当て、警戒にあたるもの。
2日は警察官約100人が指名され、森岡啓署長が、「店舗と良好な関係を築くことで安全で安心なまちを作り、市民から頼られる存在を目指してほしい」と激励した。
このあと、指名された警察官らは担当の店舗に向かい、店の経営者らと監視カメラなどの防犯設備の設置状況や夜間の従業員の勤務体制などを確認して防犯指導を行った。
愛媛県内では4月27日、松山市山越のコンビニに押し入り女性店員に包丁を見せて現金を要求した男が逮捕されるなど今年に入ってコンビニを狙った強盗未遂事件が2件発生している。
防犯指導を受けたコンビニの店長は、「最近、コンビニでの事件も多いので、何かあったときにすぐに連絡できるのは心強いです」と話していた。
松山東署刑事第3課の加形警部補は、「市民に身近な店なのでしっかり連携を深め、この店舗を守るという強い心意気をもって取り組みたい」と話していた。


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