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監視カメラ付き個室で男性受刑者首つり自殺/三重刑務所 |
三重刑務所(津市)は28日、40代の男性受刑者が首をつって自殺したと発表した。午前2時40分頃、受刑者がズボンの裾を結んで輪を作り、首をつっているのを監視カメラを見た職員が発見した。受刑者は市内の病院に搬送されたが約1時間後に死亡が確認された。遺書などは見つかっていない。この受刑者は過去にも自殺未遂や箸で手首を傷つけたりするなどの自傷行為を繰り返しており監視カメラ付きの個室に最近移ったという。当時、夜勤職員が1人で10数台の監視カメラをチェックしていた。刑務所の浅田雅昭総務部長は「人の少ない夜間や土日は職員の負担が大きく、体制を見直したい」としている。
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