今月、富山市で中学生と高校生が強盗や恐喝などの疑いで相次いで逮捕されたことを受け、少年非行の問題などについて話し合う緊急会議が25日、富山県警本部で開かれた。
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会議には、県警をはじめ、県教育委員会やＰＴＡ連合会などから関係者23人が出席し、近年の少年非行の現状などについて話し合った。
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県警によると、少年による犯罪は年々減少していて、去年の検挙人数は584人と前年に比べ134人少なくなっているものの再犯者率は41.3パーセントと前年に比べて4.3ポイント増えるなど増加傾向にある。また、今月、富山市で中学生や高校生による強盗や恐喝などの事件が相次ぎ凶悪化・粗暴化していることが報告された。
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県警では、各関係機関との連携を密にして情報交換を行い、犯罪の未然防止に努めることにしている。
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