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ボストン・マラソン爆発で3人死亡、「テロ行為」として捜査

15日午後2時50分(日本時間16日午前3時50分)に米国マサチューセッツ州のボストンで開催されたボストン・マラソンのゴール付近で2回の爆発が発生した。この爆発で3人が死亡し、負傷も多数出た。ホワイトハウス当局者は「テロ行為として扱う」と明らかにした。
オバマ米大統領は記者団に対し誰がやったのか突きとめるとし、解明に全力を挙げる姿勢を示した。
警察によると、午後2時50分に起きた爆発の約1時間後に、市内のジョン・F・ケネディ図書館で爆発があったことが確認された。同図書館はマラソンのゴール地点から約3マイル(5キロメートル)離れたところにある。この爆発による負傷者はおらず関連があるかは定かではない。
今のところ身柄を拘束された容疑者はいない。当局者によると、米連邦捜査局(FBI)と司法省、国土安全保障省、その他の機関が調べを進めている。
米同時多発攻撃の標的となったニューヨーク市など、米国全体の主要都市で警察が警戒態勢を強化した。
爆発が起きたのは、マラソン開始から約5時間後。トップランナーはすでにゴールしていたが、まだコースを走っているランナーもいた。


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