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知的障害者の再犯防止へ事例-最高検が公表


最高検察庁は12日までに、高齢者や知的障害者による軽微な事案の再犯を防ぐため、現場で実施した取り組みの事例を公表した。万引きで起訴した障害のある被告について、自治体と調整して罰金刑後にグループホームに入所させたり、執行猶予中の再犯でも社会復帰が見込めれば再度、執行猶予を求めたりしたという。

起訴猶予にする際に、本人だけでなく家族も呼び出して再犯防止への協力を求めた例や、福祉施設から更生への協力の確約を得た上で起訴猶予とした例もあった。

政府は昨年、再犯防止総合対策を策定。出所から2年以内に再び刑務所に入る人の割合を、10年で20%以上削減することなどを目標に掲げている。



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