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青森市が巡視員増員とカメラ設置で浄水場の不審者侵入の再発防止

青森市の横内浄水場に先月26日深夜、不審者が侵入し巡回中の職員を殴って逃走した事件を受け、青森市水道部は4日、市議会民生環境委員会で事件の経緯を報告するとともに、巡視員の増員や防犯カメラ設置などの再発防止策を示した。
市水道部は「結果として異物混入などはなかったものの、安全な水を届けるという使命を揺るがしかねない事態で、深くおわびしたい」と陳謝。今後は、警備会社からの派遣を受けて当直体制を2人から3人に増員、巡回の頻度も上げることを明らかにした。また、管理棟前の正面玄関付近に監視カメラを1台設置するとした。対策は年内から実施するという。
委員からは「事件発生直後に、給水停止すべきではなかったか」との質問が出たが、水道部側は「事件のあったろ過池の水が水道水として外部に供給されるまで6~8時間かかる。安全性に問題はなかった」と説明した。


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