Secure-japan
header


診断
犯罪事例
セキュリティ情報
このサイトについて
  

成田空港の検問ノンストップゲート化実証実験スタート

成田空港で18日、人の顔を自動識別できる監視カメラや新型の危険物探知装置を使った警備システムの実証実験が始まった。警備員による目視のチェックを省略することで入場者が立ち止まることなく検問を通過できる「ノンストップゲート化」を目指す。
成田国際空港会社(NAA)が機器のリース代など約1千万円をかけて実施。第2ビルの駅構内で約2ヶ月間、従来のチェックと並行しながら行う。
駅の改札周辺などに設置した16台の監視カメラが記録した映像から自動で顔を識別し、挙動不審な人物などがいた場合は警備担当者に知らせる仕組み。危険物探知装置はゲート通過時に微風をあてることで爆発物の成分を探知でき手荷物の中身を見せる必要がなくなる。
実験で機器の精度を検証し、第1、第2ビルの両駅構内での本格運用を目指す。成田空港では現在、施設内に通じる駅や道路の計6ヶ所で警備会社が身分証の確認や危険物のチェックを実施している。


footer