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 大鵬に国民栄誉賞、「社会に夢と希望与えた」 安倍晋三首相は15日、先月亡くなった48代横綱・大鵬の納谷幸喜さん(享年72)に国民栄誉賞を授与することを正式に決めた。25日に遺族を首相官邸に招き表彰式を開く。 菅義偉官房長官は同日午前の記者会見で、授与の理由を「人一倍の努力と鍛錬により、大相撲史上最多となる32回の幕内優勝を成し遂げるなど『昭和の大横綱』として相撲界に輝かしい功績を残された」と説明。さらに、「多くの国民があこがれ、愛される国民的な英雄として、社会に明るい夢と希望と勇気を与えた」と語った。