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 日揮、従業員10人死亡確認－アルジェリア人質テロ事件 アルジェリアで16日に起きたイスラム武装勢力による人質事件で、プラント大手「日揮」(本社・横浜市西区)の遠藤毅広報・ＩＲ部長は21日午後11時45分頃から記者会見し、日本人7人、外国人3人の従業員計10人が死亡したことを明らかにした。遠藤部長は「10人の犠牲を確認するに至ったことは大変残念。有能なスタッフを失ったことは無念の一言。ご遺族の心情に思いをはせると言葉がない」と声を震わせながら語った。日本人の死者7人の氏名は「実名を公表して家族らに、さらにストレスを与えることはしたくない」として公表しなかった。 日揮の従業員は、まだ日本人3人、外国人4人の計7人の安否が確認できておらず、遠藤部長は「安否の確認に引き続き全力を挙げたい」と述べた。