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万引き3年連続の減少見込み―今年1~11月犯罪統計
「すき家」強盗は大幅に減少、昨年の77件から25件に

今年1~11月の全国の刑法犯の認知件数は前年同期比で6.6%減の127万9,045件となり、10年連続の減少の見込みであることが13日に警察庁が公表した資料でわかった。刑法犯罪の認知件数は、年間の認知件数が過去最悪だった10年前の02年から半減する見通しとなった
万引き認知件数は12万4,106件で、前年同期より4.4%減(5,735件)。このままで推移すると、3年連続して減少する見通しである。ちなみに、平成21年から万引き認知件数は09年14万9,892件、10年14万8,371件、11年141,564件。
路上強盗の認知件数は1,068件で、55件増。80件増の274件だった大阪府の増加が目立った。大阪はひったくりの減少も小幅にとどまっており、同庁は「経済情勢悪化の影響も考えられ、刑法犯の増加に転じる恐れがある」と警戒している。 
ひったくりの認知件数は9,337件で2,341件の減。都道府県別のひったくり件数は、大阪が1,599件(前年同期比2.5%減)でトップ。前年に引き続き年間件数でワースト1となりそうな情勢。埼玉の1,222件(同10.6%減)が続いている。東京は47.5%減の830件だった。
深夜飲食チェーン店などを狙った侵入強盗は1,237件で、昨年同期より121件減った。特に、牛丼店を狙った強盗が88件から30件に減少。同庁が昨年10月に夜間の複数勤務や通報装置の整備を求めた「すき家」は、77件から25件に減った。
強制わいせつの認知件数は6,820件と増えていて、13歳未満の被害が増加傾向にある。


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