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16日の衆院解散を前に、民主党から逃げ出す議員が続出している。
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同日、民主党衆院議員の中川治(大阪18区)、富岡芳忠(比例北関東)、山崎誠(比例南関東)各氏が離党届を提出。長尾敬(大阪14区)、初鹿明博(東京16区)、山田正彦元農林水産相(衆院長崎3区)3氏も離党の意向を固めた。日本維新の会に合流する小沢鋭仁元環境相(山梨1区)と合わせ、離党者は7人に上り、国民新党(3議席)を含む与党統一会派は事実上238議席となり、過半数を割り込んだ。
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離党は厳しい「逆風」を受け、民主党に所属して衆院選は戦えないと判断しているためだ。執行部は特に慰留せず、「去る者は追わず」の姿勢を取るしかない状況となっている。
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