衆参両院の国家基本政策委員会は9日の合同幹事会で、野田首相と自民党の安倍総裁らによる党首討論を14日に開くことを決めた。新党「国民の生活が第一」の小沢一郎代表と、公明党の山口那津男代表も参加する。
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首相と安倍氏、首相と小沢氏の党首討論での対決は、いずれも初めてとなる。前回、自民党から討論時間を譲り受けたみんなの党の渡辺喜美代表は参加しない。
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小沢代表は、資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐり、政治資金規正法違反罪で強制起訴されているが、これの控訴審判決が12日午前10時半に言い渡される。
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東京高裁は控訴審初公判(9月26日)で、小川正持裁判長は検察官役の指定弁護士が新たに申請した全ての証拠を採用せず、即日結審しており、無罪となる可能性が高い。
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その観点からも14日の野田首相と小沢代表の党首討論はきわめて注目される。
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