Secure-japan
header


診断
犯罪事例
セキュリティ情報
このサイトについて
  

放射能拡散予測に新たな誤り―規制委、訂正図の公表延期

原子力規制委員会は8日、原発で重大事故が起きた場合の放射能拡散を予測した図に誤りが相次いで見つかっている問題で、誤りがあった九州電力玄海(佐賀県)と川内(鹿児島県9の両原発で確認作業をしていたところ、新たな誤りを見つけたことを明らかにした。このため、8日に示す予定だった訂正図の公表を延期し、全国の原発で間違いがないか再度総点検することにした。
予測図は10月24日に公表した当日夜に自治体名を訂正、29日にも玄海、川内を含む6原発で、放射性物質が飛ぶ距離や方角に誤りがあったと発表した。さらに、今月6日に両原発の予測を再訂正した。
シミュレーションをした原子力安全基盤機構(JNES)が7日夜、訂正図をつくるために再点検したところ、新たに気象データの入力ミスがあったことがわかり、規制委に報告した。


footer